THINGMEDIA株式会社(シングメディア)のタナカです。
今回THINGMEDIA株式会社で、しなやかなこころを育てるオンラインカウンセリング「cotree」のサービス紹介CMと、株式会社cotree(コトリー)様の会社紹介CMを制作させていただきました。
cotree代表の櫻本さんとの出会いは、THINGMEDIAのタナカとサトウもメンバーの「秘密結社Kサロン」。
サロン内のスレッドで動画の話題になったときに、櫻本さんが反応しているのを見てサトウが突撃。勢いで今回のCM制作となりました。
今回は「サービス紹介CM」と「会社紹介CM」の2つをメインに制作させていただきました。
※THINGMEDIAの映像制作は「CMを作ったら終わり」ではなく、映像制作の過程・制作物・撮影素材を活かし、それに付随するコンテンツを作りまくります。
今作品のプロデューサーを務めた佐藤に、制作秘話を伺いました。
本当にやってよかったなあと。Voicyに引き続き、最高でした。
VoicyのCM、メイキング、上映会と走り抜けて、その興奮がずーっと残ってて、この体験をまた0から生み出すのって、正直ハードモードだなと、不安に思ってたんですけど。
まじ、不安に思っちゃってすいません! ってくらい、cotree最高、cotree半端なかったっす。
とにかく、櫻本さんの言う「優しさでつながる社会を作る」って理念が、
cotreeで働くメンバー
cotreeにジョインしているカウンセラー
cotreeを使ってるユーザーの方
cotreeを応援している方
ほんとみんなに浸透してて、「優しさでつながる」ってこうだ! ってのを、勝手に教わった気がしました。
グッティは「インタビュースキル」と「インタビューまとめ力」が高いんですよね。
ちゃんと話を聞いて、それを理解した上で映像として形にする力はずば抜けてると思ったので、お願いしました。
cotree代表の櫻本さん、めちゃくちゃ良いこと言うんですけど、話が長いので・・・(笑)。
上映会と称して、社員の方以外に、出演していただいた方、さらに櫻本さんの周りの方も呼んでいただき、鍋パーティを開催していただきました。
そこで僕らが作った映像をみんなで観て、「ほんと良い映像! ほんとありがとうございますー」という声をその場で聞けて、とにかく嬉しかったです。
こちらこそ、こんな素敵な企業の映像を作らせてもらえて「ほんとありがとうございました」という気持ちが溢れました。
僕らは映像をギブしていきます。
ギブした企業の人たちはもちろん、その企業の周りの人たちも含めて、少しでも気分が明るくなったり楽しくなったりというような、(cotreeに対抗して)映像のチカラでつながる社会を作っていくために、突き進んでいければと思ってます。
今作品のディレクターを務めた山口健人氏に、制作秘話を伺いました。
決してメンタルの病気になった人だけのためのものではなくて、誰もがメンテナンス的に気軽にやっていいものなんだよっていう想像以上に明るい世界なんだな、マイナスの世界じゃなくてプラスの世界なんだなっていうのをすごく感じました。
重くならないように描きたいなというのは常に意識していました。
ラフに手持ちで撮影するシーンを入れたりして、サクッと気軽に受けていいんだよっていうのをそういうところで表現できたらいいなと思っていましたね。
初めて「インタビューって面白いな」って思いました。
いままでに自分が知らないことだったり、いろいろな発見があったりして、今回はインタビューして話を聞くのがすごく楽しかったですね。
普段のCM撮影であれば「いかに言わせたいことを引き出すか」ってことが多いんですが、今回のcotree CMはそういうことではなくて。
無理して何かを言ってもらうという行為をしなくても、社員メンバーみなさんの中でしっかりと共通認識があって、根底にある理念が共有できているので、こちらから何か働きがけをしなくても本当に思っていることを語ってくれて、結果全体的に統一されたインタビュー、ストーリーになったのはすごいなと思います。
今作品のカメラ・撮影を務めた石塚将巳氏に、制作秘話を伺いました。
今回のように(役者やタレントではなく)一般の方を撮る場合は、なるべく目立たないように、カメラの存在を意識させないように気をつけています。
ライトも基本的にはなるべく目の付く位置に置かないようにしたり、とにかく大袈裟にならないように意識しています。
でも今回はみなさんよく喋ってくれる方たちだったので、とてもやりやすかったです。
カウンセリングって・・・? わかるけど、よくわからないような・・・。どんなサービスなんだろう?
それが「cotree」に対する最初のイメージでした。
しかし撮影の中で代表櫻本さんの理念、社員のみなさんの思いに触れるにつれ、「これは社会に必要で、かつ多くの人を助けているサービスだ」と実感しました。
cotreeは櫻本さん自身の、多忙な証券会社勤務時代に軽いうつ病になった原体験から生まれたサービス。
そして櫻本さん含め、社員メンバーの多くが原体験、思いを持って働いています。
だからこそ、このメンバーだからこそ生まれる暖かい世界観、優しい世界観がサービスにもしっかり表れていると感じました。
お話を伺う中でも、「頼り合える」という仕組み作りをピュアに、そして本気で目指しているのがありありと伝わってきました。
ベンチャーがヘルスケア領域で事業を立ち上げるのはとても難易度が高いと思います。
仮にそこに本気の思いがなく「儲けたい」「名を上げたい」という思いで起業していたら、絶対に途中で諦めているはずです。
ニッチかもしれない。だが確実に必要としている人がいて、そして助けになっているサービスを真摯に作り続けている。
決してすぐに大きく儲かる事業領域ではないかもしれない。しかし大きな社会課題解決のために懸命に働いている。
いろいろな意見があるとは思いますが、僕個人としては、起業家として、経営者として、そして会社として、本当に素晴らしいと素直に思います。
櫻本さんはインタビュー中、何度も言っていました。
「優しさで繋がる社会を作っていきたい」
僕たちシングメディアはこれからもcotreeを応援していきます。